お仕事の常識

チェーンストア経営は、多数の店舗が計画通りの結果を出すことを前提に成り立っているため、多店舗化の決め手は作業の標準化にある。米国チェーンストアが築いてきた科学的な管理システムによるローコストーオペレーションの仕組みから学ぶことは多い。特に売上高の拡大が容易に望めないこれからの時代は、生産性の高いオペレーションの仕組み、体制の確立が前提になる。ここでは、米国のチェーンストアの成功事例から、日々のパート・アルバイトの管理に生かすことのできる知恵を学んでいきたい。小売業や外食業は、曜日や時間帯によっての繁閑の差が大きい業界である。店舗の繁閑に合わせて働いてもらえるパートタイム労働者の存在は、メリハリの利いた人時(にんじ)管理を可能にする上で欠かせない。ところが、パートの勤務シフトを固定的にとらえて、繁閑に合わせたシフト管理を罪悪視する傾向が事業主の側に見うけられ、実際にパート社員の勤務シフトに合わせて作業を張り付けている店が多い。そういう店では、各部門の責任者から「人が足りない」という声が必ず出てくる。ところが、客数予測や売上げ目標に合わせて勤務計画を綿密に組んでいくと、そのうちに「人が余っている」と言ってくるようになる。「人に作業を」から「作業に人を」への体制の転換が、結果として効率とそこで働く人のモチベーションを高めることになるという認識を早く浸透させなければならない。

(参考)
アルバイト・バイトのマイナビバイト
http://baito.mynavi.jp/
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